特許
J-GLOBAL ID:200903033392568396

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006135
公開番号(公開出願番号):特開平9-197314
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 偏向手段に対し偏向方向と直交する方向に角度を付けて光ビームを入射する構成の光学走査装置を、容易かつ精度良く製造できるようにする。【解決手段】 第1の折返ミラー18は、LD14から射出されコリメータレンズ16を介して入射される光ビームに対し、主走査方向に相当する方向及び副走査方向に相当する方向に沿って傾斜されており、第1の折返ミラー18で反射された光ビームは座標が回転する。一方、シリンダレンズ22は第1の折返ミラー18と回転多面鏡との間に、母線が基準平面24に平行となる向きで基準平面24上に設けられており、回転多面鏡の反射面に結像される線状の像の長軸方向の向きは主走査方向と平行になると共に、基準面を傾斜させる必要がないので、光学走査装置の筐体を高精度かつ容易に製造することができ、シリンダレンズ22の取付位置の誤差も生じにくくなる。
請求項(抜粋):
光源と、入射された光束を所定方向に沿って偏向する偏向手段と、光束に対し光軸を中心として回転非対称な作用を及ぼす回転非対称光学系を含んで構成され、前記光源から入射された光束を前記偏向手段に結像させる第1の光学系と、前記偏向手段によって偏向された光束を被走査面上に結像させる第2の光学系と、を備えた光学走査装置であって、前記第1の光学系は、入射光束に対し反射面が偏向手段による偏向方向に相当する第1の方向及び該第1の方向に直交する第2の方向に沿って傾斜されて配置され、偏向手段により偏向された光束の光路を含む平面に対して傾斜した角度で偏向手段に光束を入射させるための第1の折返ミラーを備えており、前記回転非対称光学系が前記第1の折返ミラーと偏向手段との間に配置されていることを特徴とする光学走査装置。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B 26/10 D ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-037445

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