特許
J-GLOBAL ID:200903033393951592
受信周波数選択方法、受信周波数選択回路、受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195273
公開番号(公開出願番号):特開平9-046283
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 周波数ダイバーシチ方式の切替時間を短縮する。【構成】 周波数切替回路11、12でその無線周波信号が何回選択されたかを示す無線周波信号ごとの頻度をメモリ7に記憶しておき、ダイバーシチ回路3で取り出されていない方の系の受信レベルが閾値以下となったときに、その系で選択された頻度の大きい順に無線周波信号の切替を行うように切替制御回路5が周波数切替回路11または12を制御する。【効果】 各空間経路ごとにフェージング発生確率と周波数との間には相関があるから、選択頻度の大きい無線周波信号ほどその受信レベルが閾値以上になる確率が大きく、それを優先して選択することで平均的な切替時間が短縮できる。
請求項(抜粋):
同一情報が周波数の異なる複数の無線周波信号として送信されたときに、その受信波から予め定められた閾値以上の受信レベルを有する無線周波信号の1つを選択して受信処理を行うための受信周波数選択方法において、無線周波信号の各々が選択された頻度をメモリに記憶しておくとともに該記憶された頻度の大きい順に無線周波信号の切替順序を定め、上記選択されている無線周波信号の受信レベルが上記閾値よりも低下したときに、受信レベルが上記閾値を越えるまで上記切替順序で無線周波信号の切替を行うことを特徴とする受信周波数選択方法。
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