特許
J-GLOBAL ID:200903033399458324

新規なセラミック分散剤を用いた酸化物セラミック物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147462
公開番号(公開出願番号):特開平7-069738
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 アルミナ、ジルコニアのような酸化物セラミック物質を製造するに好適な、低粘度で粉末の含有量を高く保持し、経時的に安定なスラリーを生成することができる分散剤及びそれを用いたセラミック物質の製造方法を提供する。【構成】 酸化物セラミック粉末に、約10〜約90モル%の(メタ)アクリル酸、約5〜約85モル%の(メタ)アクリルアミド、約5〜約85モル%のスルホアルキル(メタ)アクリルアミドを含み、分子量が約4000〜80000のターポリマーを含む水溶液を混合し、スルホアルキル(メタ)アクリルアミドは次の一般構造式を有する部分を含み、【化1】スラリーをスプレードライして分散剤を含む乾燥した粒子を生成し、次いで粒子を圧縮して集合構造体を生成し、さらに加熱してセラミック物質を生成する。
請求項(抜粋):
次の各過程を含んでなる酸化物セラミック物質の製造方法:・酸化物セラミック粉末に、約10〜約90モル%の(メタ)アクリル酸、約5〜約85モル%の(メタ)アクリルアミド、約5〜約85モル%のスルホアルキル(メタ)アクリルアミドを含み、分子量が約4000〜80000のターポリマーを含む水溶液を混合し、スルホアルキル(メタ)アクリルアミドは次の一般構造式を有する部分を含み、【化1】ここで、R1 は水素又はアルキル、Rは1〜3の炭素原子を含む炭化水素基であり、・スラリーをスプレードライして分散剤を含むほぼ乾燥した粒子を生成し、・実質的に乾燥した状態で粒子を圧縮して集合構造体を生成し、・集合構造体を加熱して加熱処理セラミック物質を生成する。
IPC (4件):
C04B 35/622 ,  B01F 17/52 ,  C04B 33/18 ,  C04B 35/632
FI (2件):
C04B 35/00 D ,  C04B 35/00 108

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