特許
J-GLOBAL ID:200903033406924034

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032505
公開番号(公開出願番号):特開平11-230686
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 軽量化と強度を同時に満足できる熱交換器を提供すること。【解決手段】 チューブ2は、押し出し加工により製造されるもので、端部がヘッダの内部に挿入される流路部2Aと、ヘッダの外部に露出する非流路部2Bとを有し、非流路部2Bの通路方向端面が流路部2Aの通路方向端面より段付き状に後退して形成されている。流路部2Aには、内部に複数の冷媒通路2aが横幅方向に略等間隔に形成され、非流路部2Bには、内部に少なくとも1本の非冷媒通路2bが形成されている。但し、冷媒通路2aの断面形状は丸穴で、非冷媒通路2bの断面形状は多角形状(例えば矩形)であり、1本の冷媒通路2aと非冷媒通路2bとを比較すると、冷媒通路2aの方が非冷媒通路2bより通路断面積が小さく設定されている。
請求項(抜粋):
内部に複数本の流体通路が形成された流路部、この流路部の両側に設けられて、それぞれ内部に少なくとも1本の非流体通路が形成された非流路部を具備し、この非流路部の通路方向端面が前記流路部の通路方向端面より段付き状に後退して形成されたチューブと、前記流路部の通路方向端部に接続されて前記複数本の流体通路を連通するヘッダとを備えた熱交換器であって、前記チューブは、前記非流体通路の方が前記流体通路より通路断面積が大きく設けられていることを特徴とする熱交換器。

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