特許
J-GLOBAL ID:200903033409120980

離脱防止管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203088
公開番号(公開出願番号):特開平8-068484
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【構成】 挿口溝に嵌込み可能な挿口リング9は欠円部10とこの欠円部10の両側で隣接する受部12,13とを有し、両受部12,13間に結合ピース17を架設し、一方の受部12に連結用孔19を形成し、結合ピース17の一端部に、連結用孔19に重複可能な結合用孔20を形成し、これら連結用孔19と結合用孔20とに挿通されるリベットを設け、他方の受部13に、複数の連結用孔23〜25を形成し、結合ピース17の他端部に、連結用孔23〜25に重複可能な長孔27を形成し、長孔27と連結用孔23〜25とに挿通されるリベットを設けた。【効果】 簡単で、しかも管体に孔を開けることなく挿口リング9を挿口に取付けることができる。また、挿口の外径寸法の公差に応じて挿口リング9の内径を調節し、挿口リング9を挿口に確実に取付けることができる。
請求項(抜粋):
受口の内周に形成したロックリング収容溝にロックリングを装着し、上記受口に挿入される挿口の外周に挿口溝を形成し、この挿口溝に、上記ロックリングと係合して挿口が受口から離脱するのを防止する挿口リングを嵌め込み、この挿口リングは欠円部とこの欠円部の両側で隣接する受部とを有し、両側の受部間に結合ピースを架設し、一方の受部の一箇所に連結用孔を形成し、上記結合ピースの一端部の一箇所に、上記連結用孔に重複可能な結合用孔を形成し、これら連結用孔と結合用孔とに挿通されて結合ピースの一端部と一方の受部とを締結する締結具を設け、他方の受部に、複数の連結用孔を周方向に並べて形成し、結合ピースの他端部に、上記連結用孔に重複可能な長孔を周方向に長径に形成し、この長孔と上記連結用孔とに挿通されて結合ピースの他端部と他方の受部とを締結する締結具を設けたことを特徴とする離脱防止管継手。

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