特許
J-GLOBAL ID:200903033410857619

制御方法およびそれに用いる集束イオンビーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049396
公開番号(公開出願番号):特開平9-245714
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 集束イオンビーム照射中の加工位置のずれを自動的に補正し、高精度で集束イオンビーム加工を行う。【解決手段】 加工を行う試料に所定のマークを形成し、FIBコントローラ12が、所定のマークスキャンインターバル毎に該マークをスキャンし、最初にスキャンされたマークの位置と最新にスキャンされたマークの位置とを比較し、加工中に位置ずれが生じた場合に位置補正を行い、高精度に集束イオンビーム加工を行う。また、比較したデータのずれ量がない場合は、インターバル時間を長く設定し直し、ずれ量が予め設定されている値より大きいとインターバル時間を短くし、ずれ量が設定値よりも小さいとインターバル時間を同じ時間とすることにより、集束イオンビームによる試料へのダメージを最小にする。
請求項(抜粋):
所定のマークの位置を所定のインターバル時間毎に集束イオンビームのラインスキャンにより検出する工程と、最初に検出された前記マークの位置と最新に検出された前記マークの位置とを比較し、最初に検出された前記マークの位置と最新に検出された前記マークとのずれ量を算出する工程と、算出されたずれ量に基づいて照射中の集束イオンビームをシフトさせ、加工位置を補正する工程とを有したことを特徴とする制御方法。
IPC (4件):
H01J 37/30 ,  H01L 21/3065 ,  H01L 21/68 ,  H01L 21/203
FI (4件):
H01J 37/30 A ,  H01L 21/68 F ,  H01L 21/203 M ,  H01L 21/302 D

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