特許
J-GLOBAL ID:200903033417006398

盛土内のカルバート構造物とその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289967
公開番号(公開出願番号):特開2003-096895
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 現場における測量や施工作業の煩雑化を最小限に抑えつつ、コンクリートの材料費用及び施工費用を低減することができる盛土内におけるカルバート構造物を提供する。【解決手段】 本発明は、外周形状が等脚台形状でかつ内周形状が円弧状を呈しており下部が開放された断面形状を有するカルバート2を、盛土3の内部に縦断方向に連設してなる盛土3内のカルバート構造物であって、盛土3の土かぶりの増減に対して、各カルバート2の底辺角度θを一定に維持したまま当該カルバート2の天端部12の厚さt又はスプリングラインSL以下の側壁部11の高さh若しくはこれらの双方を増減することによって、縦断方向に並ぶすべてのカルバート2の内部応力が軸圧縮応力状態となるように設計したものである。
請求項(抜粋):
外周形状が等脚台形状でかつ内周形状が円弧状を呈しており下部が開放された断面形状を有するカルバート(2)を、盛土(3)の内部に縦断方向に連設してなる盛土内のカルバート構造物において、前記盛土(3)の土かぶりの増減に対して、前記各カルバート(2)の底辺角度(θ)を一定に維持したまま当該カルバート(2)の天端部(12)の厚さ(t)又はスプリングライン(SL)以下の側壁部(11)の高さ(h)若しくはこれらの双方を増減することによって、縦断方向に並ぶすべての前記カルバート(2)の内部応力が軸圧縮応力状態となるように設計されていることを特徴とする盛土内のカルバート構造物。
FI (2件):
E03F 3/04 A ,  E03F 3/04 Z
Fターム (1件):
2D063BA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第2660802号
  • 特許第2660802号
  • 特許第2660802号
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