特許
J-GLOBAL ID:200903033425349040

放電灯点灯装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238249
公開番号(公開出願番号):特開平8-102389
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 インバータ手段が進相モードに入ることを防止した放電灯点灯装置を提供する。【構成】 インバータ回路1の出力電圧を無負荷二次電圧まで上昇して蛍光ランプFLに印加する。蛍光ランプFLのランプ電圧はランプ電流の上昇にともない低下し、ランプ電圧検知回路2で検知された電圧が基準電源E3の電圧値より低下すると、インバータ回路1の出力電圧が全光点灯に対応した電圧に低下する。基準電源E2の電圧値より低下すると、調光点灯に対応した電圧に低下する。蛍光ランプFLが放電を開始することにより、ランプ特性と重なる部分にランプ電圧およびランプ電流は収束する。蛍光ランプFLのランプ電流の増加にともないランプ電圧を低下するため、効率が向上するとともに、必要以上にランプ電圧が高くならないので、インバータ回路1が進相領域に入ることを防止できる。
請求項(抜粋):
電源の電圧を交流に変換して放電ランプを点灯させるインバータ手段と、前記放電ランプのランプ電圧を検知するランプ電圧検知手段と、このランプ電圧検知手段で検知されたランプ電圧がランプ放電開始時のランプ電圧に対応する電圧に達したことを検出する放電開始電圧検出手段と、前記ランプ電圧検知手段で検知されたランプ電圧が二次電圧およびランプ放電開始時のランプ電圧に対応する電圧の所定の電圧を検出する放電開始直前電圧検出手段と、この放電開始直前電圧検出手段で所定の電圧が検出されると前記インバータ手段の出力を低下させ、前記放電開始電圧検出手段で所定の電圧が検出されるとさらに前記インバータ手段の電圧を低下させる制御手段とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/16 330 ,  H05B 41/29

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