特許
J-GLOBAL ID:200903033425439708

ブレーキ油圧ユニツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224421
公開番号(公開出願番号):特開平5-058260
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】アンチロックブレーキ装置のブレーキ油圧ユニットにおいて、ハウジングの加工性を損なわずに装置の小形化を図る。【構成】ハウジング20の側面20aに循環ポンプ11の駆動モータ21を取付け、反対側の側面20bに開口する取付穴100〜103に、上下方向に配列された入口及び出口電磁弁を1組として上下方向に直交する方向に配列された4組の入口及び出口電磁弁6a,6b及び9a,9bを配置する。また、リザーバ10、循環ポンプ11及びダンパー室12を、上下方向の側面20cから加工された穴部100〜103に、電磁弁取付穴内端に隣接してモータ軸線方向に直交する方向に整列して、下からリザーバ10、循環ポンプ11及びダンパー室12の順で配置する。
請求項(抜粋):
運転者のブレーキ操作力に対して液圧を発生させるマスターシリンダと、前記マスターシリンダの液圧を受けて車輪に制動を加えるホイールシリンダと、前記マスターシリンダと前記ホイールシリンダ間に配置され、前記マスターシリンダと前記ホイールシリンダとの通路の開閉を行う常時開の入口電磁弁と、前記ホイールシリンダからの液圧の排出を行う常時閉の出口電磁弁と、前記ホイールシリンダからの排出液を一時蓄えるリザーバと、このリザーバ内の排出液を加圧し、前記入口電磁弁の上流側へ再圧送する循環ポンプと、前記入口電磁弁と前記循環ポンプ間に配置されたダンパー室と、前記ダンパー室と前記入口電磁弁間に配置された絞り要素とを含むアンチロックブレーキ装置のブレーキ油圧ユニットにおいて、(a)ハウジングと;(b)前記ハウジングの第1の側面に取付けられた前記循環ポンプの駆動モータと;(c)前記ハウジングの第1の側面と反対側の第2の側面に開口する取付穴にそれぞれ収納された複数組の入口及び出口電磁弁であって、第1の方向に配列された入口及び出口電磁弁を1組として、複数の組が第1の方向に直交する第2の方向に配列された複数組の入口及び出口電磁弁と;(d)前記ハウジングの第1及び第2の側面の側面に直交しかつ及び前記第1の方向と同方向の第3の側面から加工された穴部にそれぞれ設けられ、前記複数組の入口及び出口電磁弁の取付穴内端に隣接して前記モータの軸線方向に直交する方向に整列配置された少なくとも1ブレーキ回路分のリザーバ、循環ポンプ及びダンパー室と;を有することを特徴とするブレーキ油圧ユニット。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 15/36

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