特許
J-GLOBAL ID:200903033426980305

加熱装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293916
公開番号(公開出願番号):特開平7-129024
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 通電により発熱するヒータ1に被加熱材をフィルム部材を介して密着させてフィルム部材と一緒にヒータ位置を搬送させることでヒータの熱をフィルム部材を介して被加熱材に付与するフィルム加熱方式の加熱装置について、ヒータ抵抗値やヒータへの供給電力がばらついた場合でもヒータ温度の時間的変化を低減させること。【構成】 ヒータ1へ給電する最大電力以外の少なくとも1つの電力レベルが、ヒータ抵抗値、ヒータへの印加電圧によらず一定となるようにすることで、ヒータ抵抗値、ヒータへの供給電力がばらついた場合でもヒータ温度の時間的変化を低減させる。
請求項(抜粋):
通電により発熱するヒータに被加熱材をフィルム部材を介して密着させてフィルム部材と一緒にヒータ位置を搬送させることでヒータの熱をフィルム部材を介して被加熱材に付与する加熱装置において、ヒータの温度を検知する温度検知手段と、ヒータの抵抗値Rを記録する抵抗値記録手段と、ヒータへ供給する電力のレベルLi (ただし、iは0又は自然数)を、出力オフの状態も含めて少なくとも3段階である、電力の少ない方から順にL0 ,L1・・・・Ln (ただしnは2以上の整数)から選択可能な通電制御手段と、該通電制御手段への入力電圧又は該通電制御手段からの出力電圧Vを検知する電圧検知手段とを有し、前記通電制御手段が前記温度検知手段による検知温度と、前記ヒータ抵抗値記録手段に記録されたヒータ抵抗値Rと、前記電圧検知手段により検知された電圧Vに応じて、前記ヒータへの給電電力を制御するように設定されており、少なくとも該通電制御手段が最大の電力を出力する電力レベルLn の出力電力が前記ヒータの抵抗値R及び前記電圧Vに応じて異なるように設定されており、該最大出力電力レベルLn 及び出力オフであるレベルL0 以外の少なくとも1つの電力レベルL1 〜Ln-1 が、前記ヒータの抵抗値R及び前記電圧Vにかかわらず略一定となるよう前記通電制御手段が設定されていることを特徴とする加熱装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 310

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