特許
J-GLOBAL ID:200903033427416250

車体の床部フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286980
公開番号(公開出願番号):特開2000-108950
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 複数の分割された構造体からなる床部構造を有する車体について、前方からの衝撃エネルギーを効率的に伝達・分散・減衰させることができ、床部の分割構造にも対応した床部フレーム構造を得ること。【解決手段】 フロントフレーム12と客室部の床構造体24と客室後方の後部床構造体の3つの部分を有する床部構成を有する車体について、フロントフレーム12の客室側端部に対して水平方向に対向する前方側端部を有する第1床下フレーム16を客室部の床構造体24の下面に固着し、この第1床下フレーム16とトーボード14との間には第1床下フレーム16の上面部の中間領域を覆った状態で設置され、後方側の端部が少なくともトーボード14と客室の床構造体24との重ね合わせ部分を含む範囲にまで延在するように第2の床下フレーム18が設けられている。
請求項(抜粋):
客室前方に位置するフロントフレームと、客室部の床構造体と、客室後方に位置する後部床構造体と、を含む複数のユニットにて車体の床部が構成され、前記フロントフレームの客室側端部に水平方向に対向する前方側端部を有し、前記客室部の床構造体の下面に固着された第1床下フレームと、前記フロントフレームと前記客室部の床構造体との間に設けられ、前記客室の前面部に位置する立設部及び前記客室部の床構造体下面にその上面を当接させて重ね合わされた床接合部を有するトーボードと、前記第1床下フレームと前記トーボードの床接合部との間で前記第1床下フレームの上面部の中間領域を覆った状態で設置され、後方側端部は少なくとも前記客室部の床構造体下部にて前記トーボードの床接合部の重ね合わせ部を越えて延在する第2の床下フレームと、を有し、前記客室部の床構造体、前記トーボードの床接合部及び第2の床下フレームの重ね合わせ部分でそれらを結合固定したことを特徴とする車体の床部フレーム構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/20 G ,  B62D 21/15 C
Fターム (9件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003AA11 ,  3D003BB01 ,  3D003CA05 ,  3D003CA09 ,  3D003CA14 ,  3D003CA17 ,  3D003CA18

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