特許
J-GLOBAL ID:200903033430167007
特定の表面状態を得るためのマイクロ結晶性ポリアミドの使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-517344
公開番号(公開出願番号):特表2008-503631
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】外側表面の全部または一部がマイクロ結晶性ポリアミドから成る特定の表面状態を有する物品を得るためのマイクロ結晶性ポリアミドの使用。【解決手段】マイクロ結晶性ポリアミドのTgとTmとの間で高温で物品を製造する段階を含み、マイクロ結晶性ポリアミドの透明度が、標準的な加工方法、例えば射出成形およびシート押出/カレンダ加工で得られる厚さ1mmの物品を560ナノメートル波長で測定した時の光透過係数が80%以上である(透明度は標準的な加工法、例えば射出成形やシート押出/カレンダ加工で得た物品で測定)。マイクロ結晶性ポリアミドの結晶化度(ISO11357、40°C/分、DSCの第1回目の加熱)10%以上、30%以下であり、溶融エンタルピー(ISO11357、40°C/分、DSCの第1回目の加熱)が25J/g以上かつ75J/g以下であり、Tgが40〜90°Cで、Tmが150〜200°Cで、50重量%以上が≧C9モノマーの連鎖で得られるのが好ましい。
請求項(抜粋):
外側表面の全部または一部がマイクロ結晶性ポリアミドから成る特定の表面状態を有する物品を得るためのマイクロ結晶性ポリアミドの使用であって、
マイクロ結晶性ポリアミドのTg(ガラス転移温度)とTm(融点)との間で高温で物品を製造する段階を含み、マイクロ結晶性ポリアミドの透明度が、標準的な加工方法、例えば射出成形およびシート押出/カレンダ加工で得られる厚さ1mmの物品を560ナノメートル波長で測定した時の光透過係数が80%以上であることを特徴とする使用。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4F206AA29
, 4F206AR06
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB13
, 4J002BB054
, 4J002BB064
, 4J002BB074
, 4J002BB094
, 4J002BB234
, 4J002CL011
, 4J002CL022
, 4J002CL031
, 4J002CL032
, 4J002CL083
, 4J002CP194
, 4J002FD010
, 4J002FD020
, 4J002FD030
, 4J002FD090
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
欧州特許第550,308号公報
-
欧州特許第725,101号公報
審査官引用 (3件)
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