特許
J-GLOBAL ID:200903033434441960

レーザビーム走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187896
公開番号(公開出願番号):特開平5-034617
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 樹脂製の長尺光学素子を簡単な構造で支持台に取り付けることができ、環境条件(温度、湿度)の変化による光学素子の変形を効果的に吸収でき、安定した光学的性能を発揮するレーザビーム走査光学装置を提供すること。【構成】 トロイダルレンズ5の底面に突起5a,5b,5cを設け、ベースプレート10にこれらの突起が挿入される孔12a,12b,12cを設けた。突起5aは孔12aによって光軸Xと直交する方向に位置規制される。突起5b,5cは孔12b,12cによって光軸Xと平行な方向に位置規制されるが、光軸Xと直交する方向には移動可能である。突起5b,5cが孔12b,12c内を移動することにより、トロイダルレンズ5の長手方向の変形が吸収される。
請求項(抜粋):
画像情報に応じて変調されたレーザビームを、偏向器で偏向走査して感光体上に結像させるレーザビーム走査光学装置において、ビーム光路を横断する方向に設置される長尺の樹脂製光学素子とこの光学素子を支持する支持台の一方に、光学素子の略中央部及び両端部に相当する位置に突起を設け、他方にこれらの突起が挿入可能な孔を設け、前記支持台の略中央部相当位置に設けられた孔又は突起が、光学素子の中央部を少なくとも光軸と直交する方向に位置規制し、前記支持台の両端部相当位置に設けられた孔又は突起が、光学素子の少なくとも一方の端部を光軸と平行な方向に位置規制すると共に、光学素子の両端部を光軸と直交する方向には移動を許容すること、を特徴とするレーザビーム走査光学装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G02B 1/04 ,  G02B 7/02 ,  G03G 15/04 116

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