特許
J-GLOBAL ID:200903033438640879

産業用ロボットにおけるケーブル案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-274282
公開番号(公開出願番号):特開2002-086381
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】作業装置への複数本のケーブルを備えたものにおいて作業装置の移動に対してケーブルを全て追従して移動しうるようにした産業用ロボットのケーブル案内装置を提供する。【解決手段】作業装置を備えた手首に対し相対運動されるロボットアーム16上にガイド突起38を固定し、ガイド突起38上にスライダ40が長手方向において摺動自在に設けられる。スライダ40に支持リング44が固定され、固定リング44に複数設置される案内ローラ48に回転リング52の円周方向溝54が係合せしめられる。回転リング52に回転クランプ56が設けられ、回転クランプ56に作業装置へのケーブル30A, 30B, 30Cがクランプされる。ロボットアーム16の相対運動は回転クランプ56をして回転リング52の回転、スライダ54の長手方向摺動を行わしめ、ロボットアーム16の相対運動にケーブルを追従させる。
請求項(抜粋):
相対的に可動な多軸の可動部材を備え、これら可動部材間に沿ってケーブルが延びている産業用ロボットにおいて、前記可動部材に対して長手方向にフリーに移動可能に設けられる第1の移動手段と、該第1の移動手段上に設けられ、前記可動部材の長手方向中心線と平行な中心線を中心にフリーに回転可能な第2の移動手段と、第2の移動手段上に設けられ、多軸の可動部材間に沿って延びるケーブルのクランプを行うためのクランプ手段とを具備することを特徴とする産業用ロボットにおけるケーブル案内装置。
Fターム (6件):
3F060EB13 ,  3F060FA01 ,  3F060FA03 ,  3F060HA02 ,  3F060HA03 ,  3F060HA06

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