特許
J-GLOBAL ID:200903033439356694

ラジアルプランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268939
公開番号(公開出願番号):特開2000-080975
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】吐出側のチェックバルブ30のシート不良等を防止する。【解決手段】ポンプハウジング2の吐出側に取付け穴29を設け、この取付け穴29の内部側にチェックバルブ30を挿入または圧入し、開口部側にアキュームレータ28を固定する。取付け穴29の内面には、開口部側の大径孔29bと内部側の小径孔29aとの間に傾斜面29cが形成されている。一方、チェックバルブ30のバルブ本体32の外面には、前記傾斜面29cの傾斜とほぼ一致する傾斜を有する係合部32dが形成されている。バルブ本体32を取付け穴29内に挿入し、その傾斜した係合部32dを取付け穴29の傾斜面29cに係止させたときに、バルブ本体32の先端にかしめられたバルブシート34が、取付け穴29の底面29dから離れた状態になっている。【効果】圧入または挿入時に、バルブ本体32のかしめ部が、取付け部29の底面29dに当たって変形するおそれがない。
請求項(抜粋):
ポンプハウジング内に固定され、内部に吸込通路および吐出通路が形成されたピントルと、ピントルの外周に回転自在に嵌合されたロータと、ロータに形成された放射状のシリンダ孔内に摺動自在に嵌合されたプランジャと、ロータの外周側にこのロータに対して偏心して配置されたガイドリングと、ポンプハウジングの吐出側に設けられた取付け穴内に配置されたチェックバルブとを備え、このチェックバルブが、取付け穴の内周に液密を保持して嵌合された円筒状のバルブ本体と、バルブ本体の入口側にかしめられたバルブシートと、バルブ本体内に収容されスプリングに付勢されてバルブシートに着座する弁体とから構成されたラジアルプランジャポンプにおいて、前記取付け穴の内面に段部を形成するとともに、バルブ本体の外面に、前記段部に係合する係合部を設け、この係合部を前記段部に係合させた状態で、バルブシートのかしめ部を取付け穴の底面から離隔させたことを特徴とするラジアルプランジャポンプ。
IPC (4件):
F04B 1/10 ,  F04B 1/107 ,  F04B 1/113 ,  F04B 53/10
FI (2件):
F04B 1/10 ,  F04B 21/02 Z
Fターム (12件):
3H070AA01 ,  3H070BB02 ,  3H070CC29 ,  3H070CC32 ,  3H070DD66 ,  3H070DD91 ,  3H071AA03 ,  3H071BB01 ,  3H071CC28 ,  3H071CC32 ,  3H071DD14 ,  3H071DD82

前のページに戻る