特許
J-GLOBAL ID:200903033439612526

気液接触装置及び凍結濃縮分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208211
公開番号(公開出願番号):特開2003-019417
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 水の導電率を調整することにより、溶剤が可能な限り含まれない氷を製氷し、補給水量を削減することを課題とする。【解決手段】 溶剤を含有する水の塩分濃度(導電率)が塩分濃度計98で測定される。制御部84は、塩分濃度計98からの情報に基づき、調整水槽92から調整水を、処理槽14へ補給させ、凍結装置22で凍結される水の塩分濃度を調整する。これによって、凍結時に氷に高濃度の溶剤を取り込むことがなく、綺麗な氷が製氷される。そして、溶剤を余り含まない氷を融解して処理槽14へ送水して、再び、処理塔12へ導入されたガスと接触して、ガス中の溶剤を吸収する。このように、綺麗な氷を溶解し水として再利用することで、処理槽14へ補給する新鮮水の補給水量を削減することができる。
請求項(抜粋):
ガス発生源からガスが導入される処理塔とこの処理塔へ水を供給すると共に溶剤を吸収した水が還流する処理槽とで構成される気液接触ユニットと、前記処理槽から排水され溶剤を含有する水を凍結する凍結手段と、前記凍結手段で凍結された氷を融解して前記処理槽へ送水するリサイクル手段と、を備えた気液接触装置において、前記凍結手段へ送られる水の導電率を測定する導電計と、前記凍結手段へ送られる水に調整水を補給する補給手段と、前記導電計の測定結果に基づき、所定の導電率になるまで前記補給手段から調整水を補給させる制御手段と、を有することを特徴とする気液接触装置。
IPC (2件):
B01D 53/14 ,  C02F 1/22 ZAB
FI (2件):
B01D 53/14 C ,  C02F 1/22 ZAB A
Fターム (13件):
4D020AA08 ,  4D020BA23 ,  4D020CB08 ,  4D020CB25 ,  4D020CC12 ,  4D020DA01 ,  4D020DA02 ,  4D020DB20 ,  4D037AA11 ,  4D037AB02 ,  4D037BA21 ,  4D037BB01 ,  4D037BB02

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