特許
J-GLOBAL ID:200903033440685782

ポリβ-ヒドロキシ酪酸エステル共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218771
公開番号(公開出願番号):特開平6-172501
出願日: 1982年07月07日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 D-立体配置を有し、重量平均分子量が10,000以上であり、I -O・CH(CH3 )・CH2 ・CO-の繰返し単位、およびII -O・CR1 R2 ・(CR3 R4 )n・CO-の繰返し単位の少なくとも1種(式中、nはゼロまたは整数であり、R1 ,R2 ,R3 およびR4 はそれぞれアルキル基;クロロ-またはヒドロキシ-置換アルキル基;ヒドロキシ基;塩素原子;および水素原子から選択されるが、nが1でありかつR2 ,R3 およびR4がそれぞれ水素原子であるときにはすべての繰返し単位におけるR1 はメチルではなく、またすべての繰返し単位におけるR1 がいずれもエチルとなることはない)を含み、かつ上記繰返し単位IIが繰返し単位全体の1〜50モル%を構成していることを特徴とする熱可塑性共重合体。【効果】 微生物細胞から抽出したポリβ-ヒドロキシ酪酸は急速に比較的高いレベルまで結晶化するのに対して、上記熱可塑性共重合体はポリβ-ヒドロキシ酪酸よりも結晶化の度合が低く、例えば成形用材料として使用するときに好適である。
請求項(抜粋):
D-立体配置を有し、重量平均分子量が10,000以上であり、繰返し単位I -O・CH(CH3 )・CH2 ・CO-と少なくとも1種の繰返し単位II -O・CR1 R2 ・(CR3 R4 )n・CO-(但し、nはゼロまたは整数であり、R1 ,R2 ,R3 およびR4 はそれぞれアルキル基;クロロ-またはヒドロキシ-置換アルキル基;ヒドロキシ基;塩素原子;および水素原子から選択されるが、nが1でありかつR2 ,R3 およびR4がそれぞれ水素原子であるときにはすべての繰返し単位におけるR1 はメチルでなく、またすべての繰返し単位におけるR1 が全部エチルとなることはない)を含み、かつ上記繰返し単位IIが繰返し単位全体の1〜50モル%を構成していることを特徴とする熱可塑性共重合体。
IPC (3件):
C08G 63/06 NLP ,  C12P 7/62 ,  C12R 1:05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-038763

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