特許
J-GLOBAL ID:200903033444173077

洗剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160142
公開番号(公開出願番号):特開2000-345198
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】低機械力の条件下においても溶け残りの心配の少ない高溶解性を持ち、また素材を傷めることなく洗うことのできるアルカリ性の弱い洗剤組成物を提供すること。【解決手段】平均粒径が150〜500μm、嵩密度が500g/L以上の洗剤粒子群であって、該洗剤粒子群は、水に溶解する過程において、その粒子径の1/10以上の径の気泡を粒子内部から放出し得る洗剤粒子を含有し、かつ5°Cの水に該洗剤粒子群を投入し所定の攪拌条件にて60秒間攪拌してJIS Z 8801規定の標準篩(目開き74μm)に供した場合、洗剤粒子群の溶解率が90%以上である洗剤粒子群を含む洗剤組成物であって、該洗剤粒子群の水溶液(濃度1g/L)の25°Cにおけるアルカリ緩衝能が5mL以下である洗剤組成物。
請求項(抜粋):
平均粒径が150〜500μm、嵩密度が500g/L以上の洗剤粒子群であって、該洗剤粒子群は、水に溶解する過程において、その粒子径の1/10以上の径の気泡を粒子内部から放出し得る洗剤粒子を含有し、かつ5°Cの水に該洗剤粒子群を投入し以下に示す攪拌条件にて60秒間攪拌してJIS Z 8801規定の標準篩(目開き74μm)に供した場合、式(1)で算出される洗剤粒子群の溶解率が90%以上である洗剤粒子群を含む洗剤組成物であって、該洗剤粒子群の水溶液(濃度1g/L)の25°Cにおけるアルカリ緩衝能(pHを9.5以下にするために要する0.1N塩酸量)が5mL以下である洗剤組成物:攪拌条件:1Lの硬水(71.2mgCaCO3 /L、Ca/Mgのモル比7/3)に該洗剤粒子群1gを投入し、1Lビーカー(内径105mm)内で攪拌子(長さ35mm、直径8mm)にて攪拌、回転数800rpm溶解率(%)={1-(T/S)}×100 (1)〔S:洗剤粒子群の投入重量(g);T:上記攪拌条件にて得られた水溶液を上記篩に供したときに、篩上の残存する洗剤粒子群の溶残物の乾燥重量(g)〕。
Fターム (10件):
4H003AB19 ,  4H003AC08 ,  4H003BA10 ,  4H003CA21 ,  4H003EA12 ,  4H003EA16 ,  4H003EA28 ,  4H003EB30 ,  4H003EB36 ,  4H003FA32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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