特許
J-GLOBAL ID:200903033444785978
車両のキヤンバ角制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262184
公開番号(公開出願番号):特開平5-096925
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】回頭時にはオーバーステア傾向にして回頭性を向上すると共に、車速や操舵角に応じてコーナリングフォースの低減を抑制して過渡的な旋回性能を向上し得るキャンバ角制御装置を提供する。【構成】操舵角速度ψ’の大きい回頭時にはオーバーステア傾向になるように、また旋回途中の操舵角ψ及び車速Vの大きさに合わせて旋回外輪がネガティブキャンバに、旋回内輪がポジティブキャンバに大きくなるように、各輪の目標キャンバ角θFO〜θRIを設定し(ステップS1〜S6)、該目標キャンバ角θFO〜θRIを満足するように可変長アッパリンク14の長さを制御する(ステップS7〜S11)。
請求項(抜粋):
車両の前輪及び後輪のキャンバ角の少なくとも一方を制御可能な車両のキャンバ角制御装置において、前記制御可能な前輪及び後輪の少なくとも一方のキャンバ角を個別に変更可能な駆動手段と、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、ステアリングホイールの操作速度を検出する操作速度検出手段と、該操作速度検出手段からの出力信号に基づいて前記駆動手段を駆動して、前記操作速度の発生方向が操舵角の発生方向と同一となる車両の旋回回頭時には車両のステアリング特性がオーバーステア傾向になるように前記キャンバ角を制御し、前記操作速度の発生方向が操舵角の発生方向とは異なる車両の旋回収束時には車両のステアリング特性がアンダーステア傾向になるように前記キャンバ角を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両のキャンバ角制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
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