特許
J-GLOBAL ID:200903033448102271

多軸トレーラ用ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358476
公開番号(公開出願番号):特開平5-178183
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】トレーラ用のブレーキシステムとして構成を簡単にしつつ、アンチスキッド制御時には勿論のこと、アンチスキッド制御がなされないときにも各車輪に対して適正なブレーキ力を作用させる。【構成】異なる車軸41,42上の各車輪41R,41L;42R,42Lに対するブレーキチャンバ51R,51L;52R,52Lすべての圧力を共通に制御する際、複数個の車輪のうち制動時荷重が軽くなる車輪41R,41Lに対して設けられるブレーキチャンバ51R,51Lと、アンチスキッド制御弁装置61R,61Lとの間に、比例減圧制御弁80R,80Lを介在させる。さらに、アンチスキッド制御の有無に応じて、比例減圧制御弁80R,80Lの減圧機能を有効、無効とする。
請求項(抜粋):
車体の前後方向に複数個配列された車輪の各々に対してブレーキを作用させる従動器を設けて、これらの従動器を1つのブレーキ系統を介して運転者の操作に応じてブレーキ圧力を送出する主動器に接続するとともに、前記複数個の車輪のうち少なくとも1つの車輪に対して装着されたセンサーによりその車輪の回転状態を監視して車輪のスキッド傾向を判別する判別回路を設け、前記1つのブレーキ系統中には前記判別回路からの指令に基づいて前記従動器すべてに共通にブレーキ圧力を調整するアンチスキッド制御弁装置を設け、さらに、前記複数個の車輪のうち制動時荷重が軽くなる車輪に対して設けられる従動器と、前記アンチスキッド制御弁装置との間に、比例減圧制御弁を介在させてなる多軸トレーラ用ブレーキシステムであって、アンチスキッド制御がなされないときには、前記制動時荷重が軽くなる車輪についての従動器に対して、前記主動器から送出される圧力と実質的に等しい圧力を供給するようにした多軸トレーラ用ブレーキシステム。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/26

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