特許
J-GLOBAL ID:200903033448266193

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-006921
公開番号(公開出願番号):特開2003-207038
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 摩擦係合要素の発熱を抑制して耐久性を向上させることである。【解決手段】 変速機部の潤滑油の油温を検出する油温センサと、アップシフト変速マップとして通常油温モード変速マップM1と高油温モード変速マップM2とを有する変速制御装置とを設け、油温が所定値以上となったときには、変速制御装置が高油温モード変速マップM2にしたがって変速制御を行うようにする。高油温モード変速マップM2は、油温が所定値より小さいときに用いられる通常油温モード変速マップM1に対して変速機部のアップシフトタイミングが早めに設定されている。したがって、油温が所定値以上となったときには、変速時における各クラッチおよびブレーキのクラッチ差回転が減少することになるため、各クラッチおよびブレーキの発熱を抑制して自動変速機の耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
エンジン動力が入力される入力軸と駆動輪に動力を出力する出力軸との間の動力伝達系に、複数の変速歯車列と複数の摩擦係合要素とが設けられた自動変速機であって、前記動力伝達系を潤滑する潤滑油の温度を検出する油温センサと、前記油温センサに検出された油温が所定値以上となったときには、前記動力伝達系のアップシフトタイミングを前記油温が所定値より小さいときより早く設定する制御手段とを有することを特徴とする自動変速機。
IPC (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:72
FI (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:72
Fターム (23件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA62 ,  3J552PB05 ,  3J552RA02 ,  3J552RA03 ,  3J552RA28 ,  3J552RA30 ,  3J552SB09 ,  3J552SB22 ,  3J552SB33 ,  3J552VA02Z ,  3J552VA07Z ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VA48W ,  3J552VA62Z ,  3J552VA66Z ,  3J552VA74W ,  3J552VB01Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-217660
  • 特開平1-249537
  • 特開平2-217660
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