特許
J-GLOBAL ID:200903033448652786

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295171
公開番号(公開出願番号):特開平7-146015
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、空気調和装置に用いられるインバータ装置に関するものにおいて、効率を演算し、圧縮機の1次電圧、位相角を補正することにより、常に効率の良い空気調和装置を提供することを目的とする。【構成】 アキュームレータ37を有する空気調和装置に対して、圧縮機1の吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器38と、吸入管内のシェル吐出圧力を検出するシャル吐出圧力検出器39と、吸入管のシェル吸入温度を検出するシェル吸入温度検出器40と、吸入管のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入圧力検出器57と、圧縮機仕事量を演算するエンタルピ演算器41と、現在の圧縮機のトルクを推定するトルク推定器42と、効率を演算する効率確認器52で構成されている。
請求項(抜粋):
電力変換器により回転数制御される圧縮機と、前記圧縮機の1次電流を検出する電流検出器と、2次磁束指令から励磁電流を演算する励磁電流演算器と、前記電流検出器の1次電流と前記励磁電流演算器の励磁電流よりトルク電流を演算するトルク電流演算器と、前記励磁電流演算器の励磁電流と前記トルク電流演算器のトルク電流より前記圧縮機に出力する1次電圧と位相角を演算するベクトル回転器と、前記2次磁束指令と前記トルク電流演算器のトルク電流よりすべり角周波数を演算するすべり周波数演算器と、前記すべり周波数演算器のすべり角周波数と所望の回転数である回転角周波数設定値より前記圧縮機の現在の回転数である実回転角周波数を演算する加算器と、前記圧縮機のシェル吐出温度を検出するシェル吐出温度検出器の出力信号と、前記圧縮機のシェル吐出圧力を検出するシェル吐出圧力検出器の出力信号と、前記圧縮機のシェル吸入温度を検出するシェル吸入温度検出器の出力信号と、前記圧縮機のシェル吸入圧力を検出するシェル吸入圧力検出器の出力信号と、前記シェル吐出圧力検出器と前記シェル吸入温度検出器と前記シェル吐出温度検出器と前記シェル吸入圧力検出器の出力信号から圧縮機仕事量を演算するエンタルピ演算器と、前記エンタルピ演算器からの出力信号により前記圧縮機のトルク推定値を演算するトルク推定器と、前記電流検出器の1次電流と前記加算器の実回転角周波数と前記ベクトル回転器の1次電圧と前記トルク推定器のトルク推定値の出力信号により効率を演算し、前記励磁電流演算器に励磁電流補正値を出力する効率確認器により構成されたものであり、前記効率確認器で効率を演算し、最適な効率になるように1次電圧と位相角を補正する事を特徴とする空気調和装置。
IPC (5件):
F25B 1/00 371 ,  F25B 1/00 361 ,  F24F 11/02 102 ,  H02P 21/00 ,  H02P 5/41 302

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