特許
J-GLOBAL ID:200903033448832296
リチウム二次電池用非水系電解液およびリチウム二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-113602
公開番号(公開出願番号):特開2006-294414
出願日: 2005年04月11日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】リチウム二次電池の非水系電解液の分解を抑制し、電池を高電圧で使用した際の劣化を抑制すると共に、高容量で保存特性、サイクル特性に優れた高エネルギー密度のリチウム二次電池を提供する。【解決手段】式[1]で表される非水溶媒を含むリチウム二次電池用非水系電解液。R1(COOR2)(COOR3) ..[1](R1、R2、R3は、フッ素原子、塩素原子で置換されていてもよく、また炭素-炭素不飽和結合を含んでいてもよい炭化水素基。R2、R3の少なくとも一方は式[2]で表される。-CR4R5-CR6=CR7R8 ..[2](R4〜R8は、それぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、塩素原子、或いはフッ素原子、塩素原子で置換されていてもよく、また炭素-炭素不飽和結合を含んでいてもよい炭素数1〜10の炭化水素基。R4〜R8は連結して環を形成していてもよい。))【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式[1]で表されるジカルボン酸エステル化合物を含む非水溶媒と、電解質とを含むことを特徴とするリチウム二次電池用非水系電解液。
R1(COOR2)(COOR3) ..[1]
(式中、R1は、フッ素原子および/または塩素原子で置換されていてもよく、また炭素-炭素不飽和結合を含んでいてもよい、炭素数2〜20の二価の炭化水素基であり、R2およびR3は、それぞれ独立に、フッ素原子および/または塩素原子で置換されていてもよく、また炭素-炭素不飽和結合を含んでいてもよい、炭素数1〜20の炭化水素基であるが、R2およびR3の少なくとも一方は下記一般式[2]で表される炭化水素基である。
-CR4R5-CR6=CR7R8 ..[2]
(式中、R4〜R8は、それぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、塩素原子、或いはフッ素原子および/または塩素原子で置換されていてもよく、また炭素-炭素不飽和結合を含んでいてもよい炭素数1〜10の炭化水素基である。また、R4、R5、R6、R7およびR8のいずれか2個の基が連結して環を形成していてもよい。))
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5H029AJ03
, 5H029AJ04
, 5H029AJ05
, 5H029AJ07
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AK18
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
引用特許: