特許
J-GLOBAL ID:200903033449243421

脱脂洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290240
公開番号(公開出願番号):特開平5-125571
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 環境に悪影響を及ぼすおそれを有するリン化合物を含まない脱脂液を用いて、鉄、亜鉛、アルミニウムおよびそれらの2種以上を含む合金のうちの1種以上の金属材から構成される被処理物に対し、低起泡性で良好な脱脂洗浄性を示す脱脂洗浄を施し、良好な化成処理性を有するものにする。【構成】 脱脂液が下記?@、?A、?Bおよび?Cの条件を満足するように脱脂液を管理しながら被処理物に接触させて被処理物の脱脂洗浄を行う。?@ pH≧10.5?A log10Y≦0.318X+2.72〔式中、Y=脱脂液中のアルカリ珪酸塩濃度(Si換算、ppm 単位)≧100、X=pH-10.5〕?B 水溶性ポリカルボン酸塩濃度0.01〜10g/l?C 非イオン系界面活性剤濃度0.01〜10g/l
請求項(抜粋):
アルカリ珪酸塩、水溶性ポリカルボン酸塩および非イオン系界面活性剤を含む脱脂液が下記?@、?A、?Bおよび?Cの条件を満足するように脱脂液を管理しながら、前記脱脂液を被処理物に接触させて被処理物の脱脂洗浄を行う脱脂洗浄方法。?@ 脱脂液のpH10.5以上。?A アルカリ珪酸塩濃度がSi換算で100ppm以上で、かつ、下記a式を満足する。 log10Y≦0.318X+2.72 ...(a)〔式中、Y=脱脂液中のアルカリ珪酸塩濃度(Si換算、ppm単位)、X=pH-10.5、pH=脱脂液のpH値〕?B 水溶性ポリカルボン酸塩濃度0.01〜10g/l 。?C 非イオン系界面活性剤濃度0.01〜10g/l 。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭59-002752
  • 特公昭53-023770
  • 特開昭62-199787
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