特許
J-GLOBAL ID:200903033449926979

回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166926
公開番号(公開出願番号):特開平9-329411
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 MR素子の取り付け位置を僅かに調整することにより出力波形の歪を抑制することができる回転位置検出装置を提供する。【解決手段】 所定のピッチλでN、S極が着磁された多極磁気パターンを有する回転ドラム4と、これに対向して設けられた回転ドラムの回転中心Oとの間で結ばれる法線Zからの電気角を基にして得られた所定の間隔を隔てて配置される複数の磁気抵抗効果素子RAを有する磁気センサとよりなる回転位置検出装置において、前記各磁気抵抗効果素子RA〜Rb’の形成位置を、前記電気角に対応する前記法線からの機械角をθとし、前記多極磁気パターンの着磁極数をPとした場合に、前記回転中心を通って前記法線Zとなす角度が数式、θ’=θ(1-2/P)により規定される角度θ’となる放射線H1〜H4’と前記磁気センサ6とのそれぞれの交点に設定するように構成する。これにより、出力波形の位相のズレを補償する。
請求項(抜粋):
所定のピッチλでN、S極が着磁された多極磁気パターンを有する回転ドラムと、これに対向して設けられた回転ドラムの回転中心との間で結ばれる法線からの電気角を基にして得られた所定の間隔を隔てて配置される複数の磁気抵抗効果素子を有する磁気センサとよりなる回転位置検出装置において、前記各磁気抵抗効果素子の形成位置を、前記電気角に対応する前記法線からの機械角をθとし、前記多極磁気パターンの着磁極数をPとした場合に、前記回転中心を通って前記法線となす角度が下記式により規定される角度θ’となる放射線と前記磁気センサとのそれぞれの交点に設定するように構成したことを特徴とする回転位置検出装置。θ’=θ(1-2/P)
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245
FI (4件):
G01B 7/30 101 B ,  G01B 7/00 J ,  G01D 5/245 G ,  G01D 5/245 X

前のページに戻る