特許
J-GLOBAL ID:200903033453750230

キャンドモータポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217173
公開番号(公開出願番号):特開平11-044300
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 キャンドモータポンプにおいて、高い気密性を確保すると共に、シール箇所を減らす。【解決手段】 ポンプケース内部に連通する回転子収納部と固定子収納部とをキャン19を用いて気密状に仕切るにあたり、該キャンを、筒内部に回転子収納部が設けられ筒外周側に固定子収納部が設けられた有底筒状のものとし、その開口側端部に、モータケース3とポンプケース5との突き当て面部3a、5d間に挟持されるフランジ部19aを一体形成すると共に、該フランジ部とポンプケース突き当て面部とのあいだに、突き当て面部同志を固定するためのボルト20の緊締に基づきフランジ部とポンプケース突き当て面部とのあいだをシールするシール材21を介装した。
請求項(抜粋):
回転子とその外周側に回転磁界を発生するための固定子が配設されたモータと、該モータが内装されるモータケースと、前記回転子側に連動連結されるポンプと、該ポンプが内装され前記モータケースの一端側に組付けられるポンプケースとを備えて構成されるモータポンプにおいて、モータケースの回転子収納部とポンプケース内部とを連通させ、これら連通部分とモータケースの固定子収納部とをキャンを用いて気密状に仕切るにあたり、前記モータケースおよびポンプケースの組付け部に、互いに突き当て状に対向する突き当て面部をそれぞれ形成する一方、キャンは、モータケース一端側が開口し他端側が閉鎖した有底筒状のもので、その筒内部に回転子収納部が設けられ、筒外周側に固定子収納部が設けられる構成とし、さらにキャンの開口側端部に、外径方向に円盤状に突出して前記モータケースとポンプケースとの突き当て面部間に挟持されるフランジ部を一体形成したキャンドモータポンプ。
IPC (2件):
F04D 13/06 ,  F04D 5/00
FI (3件):
F04D 13/06 G ,  F04D 13/06 E ,  F04D 5/00 A

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