特許
J-GLOBAL ID:200903033454296134

ヒドロシリル化反応中に触媒活性を維持する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269891
公開番号(公開出願番号):特開平7-207159
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ケイ素水素化物と不飽和化合物の間のヒドロシリル化反応の間、触媒活性を維持する。【構成】 白金触媒の存在下に、ケイ素水素化物と不飽和化合物を反応させ、この場合に、白金触媒の触媒活性を維持するために反応混合物に過酸化物を添加する。
請求項(抜粋):
ヒドロシリル化反応の間に、ヒドロシリル化反応混合物中に過酸化物を加えることにより触媒活性を維持する方法であって、前記ヒドロシリル化反応は次の(A)及び(B)を(C)の存在下に反応させ:(A)次の複数のケイ素水素化物から選ばれたケイ素水素化物:【化1】(ここに、各Rは独立に、置換された又は置換されていない炭素原子数1〜30のアルキル基、置換された又は置換されていない炭素原子数少なくとも4のシクロアルキル基及び置換された又は置換されていない炭素原子数6〜16のアリール基から選ばれ;各R’は独立に炭素原子数1〜6のアルキル基であり;R”は独立にR及び水素原子から選ばれ、但し各分子における少なくとも1つのR”は水素原子であり;Xはハロゲン化物であり;pは少なくとも1の値をとり;qは少なくとも1の値をとり、但しp+qは3〜8の値をとり;sは1又はそれ以上の値をとり;tは1又はそれ以上の値をとり;uは1、2又は3の値をとり、但しu+y≦3であり;vはゼロ又は1又はそれ以上の値をとり;wは1〜3の値をとり;xは1〜3の値をとり;yは0〜2の値をとり;zは0〜2の値をとり、但しw+z≦3である)、(B)次の(i)〜(iii)から選ばれる不飽和化合物、(i)置換されたもしくは置換されていない有機化合物又はこれらの混合物、(ii)置換されたもしくは置換されていない不飽和ケイ素化合物又はこれらの混合物、及び(iii)(i)と(ii)の混合物;(C)(a)担体上の白金触媒、(b)白金化合物、及び(c)白金錯体、から選ばれるヒドロシリル化触媒;この場合に過酸化物を反応混合物に加え、これによって前記ヒドロシリル化反応を維持する前記方法。
IPC (7件):
C08L 83/04 LRT ,  B01J 23/42 ,  B01J 27/13 ,  B01J 31/16 ,  C07F 7/12 ,  C07F 7/16 ,  C08K 5/14

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