特許
J-GLOBAL ID:200903033455691533

ICカード通信方式切換方法及びICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350531
公開番号(公開出願番号):特開2004-185242
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】リーダライタとの間における通信方式をICカードの主導により最適なものに切り換えることの可能なICカード通信方式切換方法及びICカードの提供。【解決手段】ICカードαにおける2以上の通信方式と共通するものを含む複数の通信方式を利用可能に構成されたリーダライタとの間の通信初期化処理に際し、リーダライタとの間で相互に利用可能な2以上の通信方式を一時的に記憶するRAM6と、通信初期化処理後にリーダライタからコマンドを受信する毎に、その受信コマンドの特質に応じた最適な通信方式をRAM6に記憶された2以上の通信方式の中から選択し、その最適な通信方式が受信コマンドの通信方式と異なる場合に、自己の現在の通信方式をその最適な通信方式に切り換えた後に、その最適な通信方式の種類をリーダライタに通知して当該リーダライタに通信方式の切換えを行わせる機能手段(CPU4)を具備する特徴。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の通信方式を利用可能に構成されたICカードと、当該ICカードにおける2以上の通信方式と共通するものを含む複数の通信方式を利用可能に構成されたリーダライタとの間における通信方式を、前記ICカードの主導により最適なものに切り換えるためのICカード通信方式切換方法であって、 前記ICカードにおいて、 前記リーダライタとの間の通信初期化処理に際し、当該リーダライタとの間で相互に利用可能な前記2以上の通信方式を認識し、 前記通信初期化処理後に前記リーダライタからコマンドを受信する毎に、その受信コマンドの特質に応じた最適な通信方式を先に認識した前記2以上の通信方式の中から選択し、 その選択した前記最適な通信方式が前記受信コマンドの通信方式と異なる場合に、その最適な通信方式の種類を前記リーダライタに通知して当該リーダライタに通信方式の切換えを行わせた後に、自己の現在の通信方式をその最適な通信方式に切り換える、 ことを特徴とするICカード通信方式切換方法。
IPC (4件):
G06K19/07 ,  B42D15/10 ,  G06K17/00 ,  H04B5/02
FI (4件):
G06K19/00 N ,  B42D15/10 521 ,  G06K17/00 F ,  H04B5/02
Fターム (13件):
2C005MA33 ,  2C005NA09 ,  2C005SA02 ,  2C005SA06 ,  2C005SA25 ,  2C005SA30 ,  2C005TA22 ,  5B035BB09 ,  5B035CA29 ,  5B058CA23 ,  5B058KA21 ,  5K012AB01 ,  5K012BA03

前のページに戻る