特許
J-GLOBAL ID:200903033456305181

エレベータの退避制止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536180
公開番号(公開出願番号):特表2000-508283
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】簡易なドアロックのアッセンブリは、かごが到着ゾーンになく、ドアが開いてしまうおそれがある場合にのみ、エレベータかごのドアをロックする。かごドアは昇降路ドアに連結されており、前記連結は、かごドアに装着された一対のベーン(34、36)と昇降路ドアに装着された一対のローラ(29a、29b)によるものである。第3ベーン(38)は、かごドアに設けられ、かごドア上のカム通路に追従しており、かごが到着ゾーンにないのなら、かごドアをロックするのである。反対に、第3ベーンは、前記ローラを接合することにより、かごが到着ゾーンにあるのか検出する。かごが移動中ならば、前記第3ベーンは、かごドアをロックしない。
請求項(抜粋):
かごドアを備えたかごと、各階の到着ゾーンと、階の間の移動ゾーンと、各々の到着ゾーンに設けられた到着ドアと、前記到着ドアに設けられた一対の係合ローラと、前記ベーンを前記かごドアに係合するための一対の係合ベーンとを含むエレベータ・システムに用いるための非常退避制止装置であって、 前記かごに設けられた受け部を有し、前記受け部は、カム面と前記カム面に隣接する受け面とを有し、 前記受け面に係合するためのラッチと前記カム面に追従して移動可能な追従体とを備えた第3ベーンを有し、前記ベーンは、前記追従体が前記カム面に第1及び第2の形態で追従可能となるように前記ドアに取り付けられ、 前記第1の形態では、前記ラッチは前記ローラの一つと係合するとともに、前記かごが到着ゾーンにあってかつ前記ドアが開かれる場合には、前記カム面と係合せず、 前記第2の形態では、前記ベーンは前記ローラの一つと係合せず、前記かごが移動ゾーンにあってかつ前記かごドアがある程度の間隔で開いた場合には、前記ラッチは前記受け面と係合することを特徴とする退避制止装置。
IPC (2件):
B66B 13/20 ,  B66B 13/12
FI (2件):
B66B 13/20 A ,  B66B 13/12 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-270793
  • 特開昭54-129636
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-270793
  • 特開昭54-129636

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