特許
J-GLOBAL ID:200903033457203811

全窒素分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114567
公開番号(公開出願番号):特開2001-296290
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 NO2を処理するための部品の定期的な交換の必要がなく、さらに一切のO3の排出がない化学発光式全窒素分析計を提供する【解決手段】 化学発光ガス分析計8より排出されるNO2およびO3を含んだ排ガスを、オゾン処理器9によりO3を分解・除去した後、採水器1より採水器出口配管21に排出される試料水流中に放出するようにしたものである。NO2は水によく溶解するため、排ガス中のNO2は試料水流中に速やかに溶け込み無害化された後、装置外に排出することができる。同時に、オゾン処理器9で分解されないで排出される可能性のある微量のオゾンも試料水流中に溶解・処理することができ、オゾンの大気中への排出は一切ない。
請求項(抜粋):
水溶液試料を採取しその一部を酸化反応部に注入するとともに残余を排出する採水器と、前記酸化反応部において水溶液試料中の全窒素から変換された一酸化窒素にオゾンを混合させその化学反応により生じた発光量を検出する一酸化窒素検出器を備えた全窒素分析計において、前記一酸化窒素検出器から排出される排ガス中のオゾンを分解する手段と、オゾン分解後の排ガスを前記採水器から排出される水溶液試料の水流中に排出する手段とを設けたことを特徴とする全窒素分析計。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 21/78
FI (2件):
G01N 31/00 F ,  G01N 21/78 C
Fターム (11件):
2G042AA01 ,  2G042BA05 ,  2G042CA02 ,  2G042CB03 ,  2G042DA03 ,  2G042FA04 ,  2G042FB01 ,  2G042HA02 ,  2G054AB10 ,  2G054CA06 ,  2G054EA01

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