特許
J-GLOBAL ID:200903033458930997

航空機内の塵埃の収集及び圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026640
公開番号(公開出願番号):特開平8-048298
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 航空機内に搭載し、塵埃を望ましくは分別収集するとともに、圧縮保管して容積の節減を図る。【構成】 装置は定置した圧縮機ユニットと客室内を移動して塵埃を収集する車輪付きトロリーユニットからなる。トロリーユニットは複数の分離された塵埃収集室を設け、この室内に塵埃を収集する。トロリーユニットは圧縮機ユニットの支持レールに支持され、前記室内の塵埃が圧縮される。圧縮機ユニットはトロリーユニットの収集室上に取り付けられた支架に圧縮ラムを前後に移動可能に取り付け、両ユニットが合体した時に圧縮ラムの押圧盤が下向きに伸長し、収集室の塵埃を圧縮する。圧縮力は両ユニット内で吸収され、航空機には伝わらない。トロリーユニットは複数の分離壁板を持ち、多数のフエイルセーフ機構が備えられ不適当な箇所での圧縮動作が未然に防止されるとともに、防火扉、塵埃容器を備え、安全且つ適正な塵埃収集及び圧縮、及び圧縮塵埃の後処理が保証される。
請求項(抜粋):
旅客航空機機に搭載し、航行中に塵埃を収集、圧縮するための装置であって、塵埃圧縮機ユニットとトロリーユニットとからなり、塵埃圧縮機ユニットは強固な金属製枠体により形成され、概略水平に伸長した上方枠体及びそれに間隔を置いた下方枠体よりなり、前記下方枠体部分は前記圧縮機ユニットを航空機床面上に支持し、前記上方枠体部分は一対の水平方向に伸長し且つ横方向に一定間隔を置いた支持レールを設け、圧縮ラムが前記上方枠体部分に取り付けられ且つ前記支持レールから下方向に伸縮可能に突出する押圧盤を含み、トロリーユニットは概略長方形の水平底板と、それから立ち上がっている前後端面板と左右側面板とからなり、前記底板及び前後端面板及び左右側面板により囲まれ、上方が開口している少なくとも1個の塵埃収集室を形成し、前記底面には前記トロリーユニットが航空機内の塵埃を収集して回ることが出来るように、前記底面に車輪が回転自在になるように取り付け、前記側面板に固着され、前記端板の間に伸長された一対の概略水平方向の頂上レールが設けられ、該頂上レールは前記圧縮機ユニットの前記支持レールと嵌合され、前記圧縮ラムが前記収集室の上方に来るように配置され、前記トロリーユニットの前記頂上レールが前記圧縮機ユニットの前記支持レールと合体した時に前記押圧盤が下方の収集室に向けて伸長し、その中の塵埃を圧縮するようにした、航空機内の塵埃の収集及び圧縮装置。
IPC (5件):
B64D 11/00 ,  B65F 1/00 ,  B65F 1/10 ,  B65F 1/14 ,  B65F 9/00

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