特許
J-GLOBAL ID:200903033460198578

階段状観客席用の床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282815
公開番号(公開出願番号):特開2001-108290
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】施工性,経済性に優れ、しかも観客席周辺の必要最小限の空間に限定して空調を行うことができ、座席配置にほとんど制限がなく、安全で安価に形成することができる階段状観客席用の床構造を提案する。【解決手段】プレキャストコンクリートからなる異形ユニット3を受梁2上に多数配設することにより形成してなる階段状観客席用の床構造であって、上方ユニットの床壁4の突出部分と、下方ユニットの前後壁5,6及び該前後壁間の床壁で囲成された空調送風用チャンバーAを設け、上方ユニットの床壁4先端部下面と、下方ユニットの前壁5上面との隙間を空気吹出通路7として開設した。
請求項(抜粋):
プレキャストコンクリートからなる異形ユニット3を受梁2上に多数配設することにより形成してなる階段状観客席用の床構造であって、前記異形ユニット3は、受梁2上に後部下面を載置固定して掛け渡すとともに、前部を受梁2上面と離隔して前方へ突出させた床壁4と、床壁4上面前後方向中間部を横断して立設した前壁5と、床壁4上面後縁部を横断して立設した後壁6とからなり、配設された上方ユニット3の床壁4の突出部分を、連続する下方ユニット3の後壁6により支持するとともに、上方ユニット3の床壁突出部分と、下方ユニット3の前後壁5,6及び該前後壁間の床壁で囲成された空調送風用チャンバーAを設け、上方ユニット3の床壁4先端部下面と、下方ユニット3の前壁5上面との隙間を空気吹出通路7として開設したことを特徴とする階段状観客席用の床構造。
IPC (2件):
F24F 13/068 ,  E04H 3/12
FI (2件):
F24F 13/068 C ,  E04H 3/12 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 階段状床面の床構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127820   出願人:株式会社日建設計, 株式会社大林組
  • 暖房腰掛
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-270751   出願人:大成建設株式会社
  • PC段床
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119433   出願人:株式会社構造計画プラス・ワン, フドウ建研株式会社

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