特許
J-GLOBAL ID:200903033461719989

電極材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048286
公開番号(公開出願番号):特開平6-267531
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 (1)の特性の炭素質物(A)の粒子を、(2)の特性の炭素質物(C)で被覆した多相構造とした電極材料:(1) X線広角回折におけるdoo2 が3.37Å以下、真密度が2.10g/cm3以上であり、体積平均粒径が5μm以上であること;(2) X線広角回折におけるdoo2 が3.38Å以上、波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、1580〜1620cm-1の範囲にピークPA、1350〜1370cm-1の範囲にピークPBを有し、上記PAの強度IAに対するPBの強度IBの比R=IB/IAが0.2以上であること。【効果】 電極容量が大きく、充放電サイクル特性の優れた電極を提供する。
請求項(抜粋):
下記(1)の条件を満たす炭素質物(A)の粒子と、下記(2)の条件を満たす有機化合物(B)の粒子を混合した後、これを加熱して有機化合物(B)を炭素化することにより、炭素質物(A)の粒子を、下記(3)の条件を満たす炭素質物(C)で被覆した多相構造とした電極材料:(1) X線広角回折におけるdoo2 が3.37Å以下、真密度が2.10g/cm3以上であり、体積平均粒径が5μm以上であること;(2) 体積平均粒径が炭素質物(A)より小さいこと;(3) X線広角回折におけるdoo2 が3.38Å以上、波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、1580〜1620cm-1の範囲にピークPA、1350〜1370cm-1の範囲にピークPBを有し、上記PAの強度IAに対するPBの強度IBの比R=IB/IAが0.2以上であること。
IPC (6件):
H01M 4/02 ,  C04B 35/52 ,  C04B 41/87 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/66 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る