特許
J-GLOBAL ID:200903033464961217

通信用光ファイバおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315548
公開番号(公開出願番号):特開平10-142433
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易で、低光損失、高強度の誘導ブリルュアン散乱抑圧光ファイバを提供する。【解決手段】 光ファイバのコア8の外周側に形成されるモードフィールド径よりも外周側のクラッド9に、石英ガラスの線膨張係数を変化させるドーパントとしての硼素を添加した硼素ドープ層4を形成する。この硼素ドープ層4は、横断面形状がドーナツ状で、層の厚みが光ファイバの長手方向に周期的に変化する層とし、これにより、硼素ドーパント濃度を光ファイバの長手方向に周期的に変化させた光ファイバとする。この硼素ドープ層4によってコア8に対して残留応力を付与させ、このコア8に対する応力付与を光ファイバの長手方向に周期的に変化させることにより光ファイバの特性を光ファイバ長手方向に変化させて誘導ブリルュアン散乱発生を抑圧する。
請求項(抜粋):
コアの外周側にクラッドを形成して成る光ファイバのモードフィールド径よりも外周側のクラッドに石英ガラスの線膨張係数を変化させるドーパントが添加されており、該ドーパントの濃度を光ファイバの長手方向に周期的に変化させたことを特徴とする通信用光ファイバ。
IPC (5件):
G02B 6/10 ,  C03B 19/01 ,  C03B 37/018 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356
FI (6件):
G02B 6/10 C ,  C03B 19/01 ,  C03B 37/018 A ,  C03B 37/018 C ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356 A

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