特許
J-GLOBAL ID:200903033466336646

小型アンテナ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262783
公開番号(公開出願番号):特開平6-090108
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 小型でかつ広帯域な性能を有し、しかも接続の少ない高信頼なアンテナを得る。【構成】 メアンダ型放射素子1と整合回路用コンデンサ素子2を一枚の基板4上に同時に構成することにより、これら放射素子1と整合回路2の一体化構造を可能にする。これによって、整合回路の特性から、平行線路によるλ/4整合回路よりも小さい面積で、はるかに広い帯域をもつアンテナが実現でき、さらに超伝導薄膜を使用した場合には、バルク材料で構成した超伝導アンテナとほぼ同程度の性能が得られる。このため、メアンダ状放射素子設計の際の制約を低減できる。
請求項(抜粋):
給電系,放射素子及びインピーダンス整合回路から構成されるアンテナモジュールにおいて、主偏波電界方向の電気的な素子長が、共振状態で使用する直線状半波長ダイポール素子の電気的な長さより短いメアンダ型単一線路による放射素子と、コンデンサ素子による整合回路とを、絶縁性基板上に堆積させた導電性材料による膜上に一体に形成し、これらを電気的に接続したことを特徴とする小型アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 9/26 ZAA ,  H01P 5/08 ZAA ,  H01Q 1/38

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