特許
J-GLOBAL ID:200903033468447674

パワーデバイスの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247377
公開番号(公開出願番号):特開平11-195971
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】半導体電力変換器を構成する電流センス端子付のパワーデバイスの駆動回路を提供する。【解決手段】前記パワーデバイスとしてのIGBT1の駆動回路20として、MOSFET11,12,21,22と、電流検出回路23と、制御回路24で構成し、IGBT1のオン期間中に定格電流以上の過大な電流が流れて検出抵抗2の両端電圧が所定の値(VR )を超えたときに、その偏差を増幅する電流検出回路23が動作をしてMOSFET12のゲートを駆動し、その結果IGBT1のゲート電圧を、駆動回路電源(VDD)の電圧値からMOSFET11とMOSFET12とで分圧された値に減少させることにより、IGBT1のコレクタ電流を抑制する。
請求項(抜粋):
半導体電力変換器の主回路を構成する電流センス端子付のパワーデバイスの駆動回路であって、該駆動回路には第1トランジスタと第2トランジスタと第3トランジスタと第4トランジスタと電流検出回路と制御回路とを備え、前記駆動回路の電源の一端と前記パワーデバイスのソース端子又はエミッタ端子との間に、第1トランジスタと第2トランジスタとを直列に接続すると共に、第3トランジスタと第4トランジスタとを直列に接続し、第1トランジスタと第2トランジスタの接続点と、前記パワーデバイスのゲート端子とを接続し、前記電流検出回路は前記パワーデバイスの電流センス端子とソース端子又はエミッタ端子との間に接続される検出抵抗の両端電圧が所定の値を超えたときにその偏差を増幅し、この増幅値を該パワーデバイスがオン状態のときのみ出力し、第3トランジスタと第4トランジスタの接続点と、前記電流検出回路の出力と、第2トランジスタのゲート端子又はベース端子とを接続し、前記制御回路は入力される駆動信号に基づいて第1トランジスタと第3トランジスタとを交互にオン・オフさせ、第1トランジスタをオンさせた時から所定の期間のみ第4トランジスタをオンさせて第2トランジスタをオフさせた後、前記パワーデバイスがオン期間中は前記電流検出回路の出力により第2トランジスタを駆動することを特徴とするパワーデバイスの駆動回路。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  H02H 9/02
FI (2件):
H03K 17/08 Z ,  H02H 9/02 E

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