特許
J-GLOBAL ID:200903033468934338

化粧シート積層成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344057
公開番号(公開出願番号):特開平6-190919
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下向開口部がゴム状弾性膜14により塞がれてなる箱形状のシート側チャンバ11と、通気孔25が形成された吸引置台22が上向開口部に設置されてなる箱形状の基材側チャンバと、吸引置台上22に配される基材載置治具18とを備え、基材載置治具18上に成形基材1が配し、その上に化粧シートSがセットされたもとで、シート側チャンバ11と基材側チャンバとの型締めを行って閉空間を形成し、ヒータ15によりゴム状弾性膜14を加熱しつつ、閉空間内の空気を吸引置台22に形成された通気孔25を通じて真空吸引し、化粧シートSを成形基材1の外表面に押し付けて接着する。【効果】化粧シートの成形基材に対する密着性や成形基材の下部裏面側へのまわり込み性を高めうる。外観形状が複雑な製品にも適する。
請求項(抜粋):
下向開口部がゴム状弾性膜により塞がれてなる箱形状のシート側チャンバと、通気孔が形成された吸引置台が上向開口部に設置されてなる箱形状の基材側チャンバと、上記吸引置台上に配される基材載置治具と、を備え、上記基材載置治具上に成形基材が配されるとともに、該成形基材上に化粧シートがセットされたもとで、上記シート側チャンバと基材側チャンバとの型締めを行って上記ゴム状弾性膜と上記吸引置台との間に閉空間を形成し、上記シート側チャンバ内に設けられたヒータにより上記ゴム状弾性膜を加熱しつつ、上記閉空間内の空気を上記吸引置台に形成された通気孔を通じて真空吸引するとともに必要に応じて上記シート側チャンバ内を加圧することにより、上記化粧シートを上記ゴム状弾性膜で加熱軟化させながら上記成形基材の外表面に押し付けて接着するようにされた化粧シート積層成形装置において、上記基材載置治具は、その載置面の大きさが上記成形基材を配置したときに該成形基材の底面内に入りうる大きさであり、かつ該基材載置治具の側周部には側方に開口しかつ前記載置面側から上記吸引置台に形成された通気孔に連なる縦溝状の通気用通路が複数ヶ所設けられていることを特徴とする化粧シート積層成形装置。
IPC (3件):
B29C 63/02 ,  B29C 51/12 ,  B29L 31:44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-152473
  • 特公昭59-051915

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