特許

J-GLOBAL ID：200903033473681561

ポリゴンスキャナ及びその製造方法

発明者： 高橋 由博 ,  地引 優一
出願人/特許権者： 株式会社リコー ,  東北リコー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-204216
公開番号（公開出願番号）：特開平10-031187
出願日： 1996年07月16日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】本発明は、特別の機構を付加することなしに、簡単な構造で1/2ホワールの発生を防止できると共に、耐磨耗性にも優れた軸受装置を提供することを目的とする。【構成】そこで、界磁用マグネットを有し、且つ光を反射する反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回転体と、回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マグネットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイル基板とを有する固定体とを備え、回転体の回転中心にスラスト軸受部を設け、回転体は該スラスト軸受部を固定軸の先端部に接触しながら回転し、固定軸の外周面と前記スリーブの内周面との間で形成された間隙に空気圧を高めて非接触状態とするポリゴンスキャナであって、スリーブの外周面に少なくとも1つの突起を設け、回転体にスリーブを取り付けた際にスリーブの突起の反対側の内周面が変形していることにより達成する。

請求項（抜粋）：

界磁用マグネットを有し、且つ光を反射する反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回転体と、該回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マグネットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイル基板とを有する固定体とを備え、前記回転体の回転中心にスラスト軸受部を設け、前記回転体は該スラスト軸受部を前記固定軸の先端部に接触しながら回転し、前記固定軸の外周面と前記スリーブの内周面との間で形成された間隙に空気圧を高めて非接触状態とするポリゴンスキャナであって、前記スリーブの外周面に少なくとも1つの突起を設け、回転体にスリーブを取り付けた際にスリーブの突起の反対側の内周面が変形していることを特徴とするポリゴンスキャナ。

IPC (2件)：

G02B 26/10 102 ,  F16C 13/02

FI (2件)：

G02B 26/10 102 ,  F16C 13/02