特許
J-GLOBAL ID:200903033473843847

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230495
公開番号(公開出願番号):特開平5-071806
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】凝縮器の伝熱管への液冷媒の溜め込みを抑制しながら、凝縮器の容量制御範囲を拡大する。【構成】主冷媒回路8に対して、伝熱管21の一部位Pと液管の一部位Qとを接続する容量制御用バイパス路10を設け、凝縮器2を経由する主路と容量制御用バイパス路とにそれぞれ流量制御弁3,11を介設する。さらに、主路側流量制御弁3の上流側液管に吐出ガスを導入するホットガスバイパス路12を開閉弁13を介して設ける。冷房過負荷時等には、両流量制御弁3,11の開度制御により、凝縮器2の容量制御範囲を拡大するとともに、ホットガスの導入により凝縮器2の伝熱管21にガス冷媒を生ぜしめて、液冷媒の溜め込みを抑制する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧弁(5)及び蒸発器(6)を順次接続してなる主冷媒回路(8)を備えた空気調和装置において、上記凝縮器(2)の伝熱管(21)の途中の一部位(P)と上記主冷媒回路(8)の凝縮器(2)-減圧弁(5)間の液管の一部位(Q)とを接続する容量制御用バイパス路(10)と、該容量制御用バイパス路(10)に介設された閉鎖可能なバイパス側流量制御弁(11)と、液管の上記容量制御用バイパス路(10)との合流点(Q)と凝縮器(2)との間に介設された閉鎖可能な主路側流量制御弁(3)と、吐出管の一部位(R)と上記主路側流量制御弁(3)の上流側液管の一部位(S)とを開閉弁(13)を介してバイパス接続するホットガスバイパス路(12)とを備えたことを特徴とする空気調和装置。

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