特許
J-GLOBAL ID:200903033474205151

遊技機制御用マイクロコンピュータのセキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060441
公開番号(公開出願番号):特開平8-252373
出願日: 1990年12月14日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 合格プログラム以外の不正プログラムにより遊技機制御用マイクロコンピュータを動作ささせる不都合を防止する。【解決手段】 試験工程の結果プログラムが一定の基準に合格している場合にのみ該プログラムに対して所定のセキュリティ情報を付与する工程と、該付与されたセキュリティ情報をリードオンリーメモリに書き込む工程と、遊技機に搭載されたマイクロコンピュータに前記セキュリティ情報を手掛かりに前記装着されたリードオンリーメモリに記憶されているプログラムが試験に合格した適正なものか否かを判定させる工程とからなり、前記工程においてマイクロコンピュータが適正と判断した場合にのみ遊技機を稼働させるように構成した遊技機制御用マイクロコンピュータのセキュリティシステム。
請求項(抜粋):
遊技機を制御するためのマイクロコンピュータの中央処理装置のプログラムを開発し該プログラムをリードオンリーメモリに記憶する工程と、該開発したプログラムが一定の基準に合格しているか否かを試験する工程と、該試験に合格したプログラムが記憶されたリードオンリーメモリを有するマイクロコンピュータが搭載された遊技機を設置する遊技場において使用する工程とからなるシステムにおいて、前記試験工程の結果プログラムが一定の基準に合格している場合にのみ該プログラムに対して所定のセキュリティ情報を付与する工程と、該付与されたセキュリティ情報をリードオンリーメモリに書き込む工程と、前記遊技機に搭載されたマイクロコンピュータに前記セキュリティ情報を手掛かりに前記装着されたリードオンリーメモリに記憶されているプログラムが試験に合格した適正なものか否かを判定させる工程とからなり、前記工程においてマイクロコンピュータが適正と判断した場合にのみ遊技機を稼働させるように構成したことを特徴とする遊技機制御用マイクロコンピュータのセキュリティシステム。

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