特許
J-GLOBAL ID:200903033474543367

サーマルプロテクタおよびこのサーマルプロテクタを用いた電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111933
公開番号(公開出願番号):特開平11-306938
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 一旦動作した後、接点の復帰を手動によって行うことのできるサーマルプロテクタを提供する。【解決手段】 容器1内に備えたプランジャー3の軸方向の動作によって接点を接離することを基本とし、コイル状の第1の圧縮ばね4とくの字状の板ばね5とをフランジ2を介して配置し、このフランジ2に板ばね5を反転動作によって湾曲させる熱応動素子6を配置する。板ばね5の先端部に係止部7を設け、係止部7が容器1の内面の所定位置に形成された凹状の第1の被係止部8に噛み合わされてラッチを構成する。
請求項(抜粋):
内面に被係止部を有する容器内に、固定電極と、可動電極と、前記固定電極に対して前記可動電極を接離させるプランジャーと、前記プランジャーに取付けられた第1のばねと、前記プランジャーに取付けられ、かつ前記被係止部に係止される係止部を有する第2のばねと、反転動作によって前記被係止部から前記第2のばねの係止部を離脱させる熱応動素子とを備え、前記第2のばねの係止部の離脱にともない、前記第1のばねの伸縮作用によって前記プランジャーを軸方向に移動させることにより、前記固定電極と前記可動電極との接触状態を解除して離間させ、この離間状態を維持するようにしたことを特徴とするサーマルプロテクタ。
IPC (3件):
H01H 37/52 ,  H01H 37/70 ,  H01M 2/34
FI (3件):
H01H 37/52 C ,  H01H 37/70 ,  H01M 2/34 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-126169
  • 特開昭53-126169

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