特許
J-GLOBAL ID:200903033474580386

直接噴射式ディーゼルエンジンの燃料噴射方法、その方法に用いるピストン及び噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170000
公開番号(公開出願番号):特開平9-021321
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】直接噴射式ディーゼルエンジンの低負荷時における炭化水素の低減及び白煙発生の抑制と、高負荷時におけるスモーク発生の抑制とを両立させる。【解決手段】シリンダブロックに往復動可能に収容されたピストン16は燃焼室13を有する。燃焼室13はピストン16の上面において開口する小径の第2燃焼室15と、その下側に連続して形成され、かつ第2燃焼室15よりも大径の第1燃焼室14とからなる。シリンダヘッド12に取付けられた噴射ノズル17は、有底円筒状をなすノズルボディ18と、その内部に昇降可能に収容されたニードルバルブとを備える。ノズルボディ18は複数の第1噴孔と複数の第2噴孔とを有する。直接噴射式ディーゼルエンジン11の低負荷時には主に第1噴孔から第1燃焼室14へ向けて燃料を噴射させ、高負荷時には第2噴孔から第2燃焼室15に噴射する燃料の噴射燃料全体に対する割合を低負荷時よりも増加させる。
請求項(抜粋):
噴射ノズルからピストンの燃焼室へ向けて燃料を噴射して燃焼させるようにした直接噴射式ディーゼルエンジンに用いられる方法であって、大径の第1燃焼室とそれよりも小径の第2燃焼室とにより前記燃焼室を構成し、前記ディーゼルエンジンの低負荷時には前記噴射ノズルから主に前記第1燃焼室へ燃料を噴射するとともに、同ディーゼルエンジンの高負荷時には前記低負荷時よりも第2燃焼室に噴射する燃料の噴射燃料全体に対する割合を増やすようにした直接噴射式ディーゼルエンジンの燃料噴射方法。
IPC (3件):
F02B 23/06 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320
FI (4件):
F02B 23/06 L ,  F02B 23/06 B ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/18 320 C

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