特許
J-GLOBAL ID:200903033475639066

気密化粧料容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261046
公開番号(公開出願番号):特開平10-099125
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 良好な気密性を長期にわたって確保できるとともに、蓋板を軽い操作性で開閉できる気密化粧料容器を提供する。【解決手段】 容器本体18の口部に、シール性を有して着脱可能に蓋本体12を装着する。蓋本体12の天部には開口12aを形成し、これを後部に蝶着した蓋板16で開閉可能に覆う。蓋板16と蓋本体12との間には、これらの止錠状態で圧着介在されて容器本体内部を密閉するパッキン材19を設ける。蓋板16の先端部中央に下方に延出形成した可撓片16eを設け、その先端に前方に突出させてフック16aを形成する。蓋本体12には可撓片16eを収容する凹部30を形成して、凹部30下端に可撓片16eの先端部を覆う縦壁32を設け、縦壁32の裏面に係合突起12gを一体形成し、且つフック16aと係合突起12g相互の係合面は、パッキン材19の圧着による弾性復元力がほぼ鉛直に作用するように略水平に形成する。
請求項(抜粋):
容器本体と、該容器本体の口部にシール性を有して着脱可能に設けられると共に天部に開口が形成された蓋本体と、該蓋本体の後部に蝶着されて前記開口を開閉自在に覆う蓋板と、該蓋板の止錠状態で該蓋板と上記蓋本体との間に圧着状態で介在されて容器本体内部を密閉するパッキン材とを備え、該蓋板の先端部中央に突設したフックを蓋本体の前端中央部に設けた係合突起に係合させて該蓋板と該蓋本体とを止錠する気密化粧料容器において、該フックは該蓋板の先端部中央から下方に延出形成した可撓片の先端に前方に突出させて形成する一方、該蓋本体には該可撓片を収容する凹部を形成して、該凹部の下端に該凹部内に収まる該可撓片の先端部を覆う縦壁を設け、該縦壁の裏面に該係合突起を一体形成し、且つ該フックと該係合突起相互の係合面は、該パッキン材の圧着による弾性復元力がほぼ垂直に作用するように略水平に形成した、ことを特徴とする気密化粧料容器。
IPC (8件):
A45D 33/00 640 ,  A45D 33/00 610 ,  A45D 33/00 ,  A45D 40/00 ,  B65D 41/28 ,  B65D 43/22 ,  B65D 45/18 ,  B65D 53/02
FI (8件):
A45D 33/00 640 ,  A45D 33/00 610 A ,  A45D 33/00 610 Z ,  A45D 40/00 H ,  B65D 41/28 Z ,  B65D 43/22 A ,  B65D 45/18 Z ,  B65D 53/02

前のページに戻る