特許

J-GLOBAL ID：200903033476670315

繊維強化反応射出成形品の物性解析及び構造解析方法

発明者： 杉本 好夫 ,  工藤 伸治
出願人/特許権者： 関東自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 福留 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-347486
公開番号（公開出願番号）：特開2003-145571
出願日： 2001年11月13日
公開日（公表日）： 2003年05月20日
要約：

【要約】【課題】 繊維強化反応射出成形品の部位により変化する可能性のある密度及び密度に関連する物性分布を簡単に解析可能にするパネル状の繊維強化反応射出成形品の物性及び構造解析方法を提供する。【解決手段】 同種の繊維強化樹脂原料により反応射出成形されたパネル状のモデル成形品について、その金型ゲート位置9cからの流動距離に応じて変化する密度又は密度変化に応じて変化する物性の変化に対する物性分布モデルデータを試験により予め作成する。繊維強化された反応射出成形品であるドアトリム9の各部位の密度を成形品の金型ゲート位置9cからの流動距離に応じて物性分布モデルデータを基に想定して、密度分布もしくは密度変化に応じて変化する物性分布の解析或いはその解析結果による構造解析を行う。

請求項（抜粋）：

発泡樹脂原料に強化繊維材を混合した繊維強化樹脂原料が金型にそのゲートから注入されて反応射出成形されたパネル状の成形品に対して物性解析を行うための繊維強化反応射出成形品の物性解析方法において、同種の繊維強化樹脂原料により反応射出成形されたパネル状のモデル成形品について、その金型ゲート位置からの流動距離に応じて変化する物性としての密度の変化に対する物性分布モデルデータを試験により予め作成し、成形品の各部位の密度を前記成形品の金型ゲート位置からの流動距離に応じて前記物性分布モデルデータを基に想定して、密度分布の解析を行うことを特徴とする繊維強化反応射出成形品の物性解析方法。

IPC (6件)：

B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/76 ,  G01N 9/36 ,  B29K105:04 ,  B29K105:12

FI (6件)：

B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/76 ,  G01N 9/36 C ,  B29K105:04 ,  B29K105:12

Fターム (32件)：

4F202AB02 ,  4F202AB16 ,  4F202AB25 ,  4F202AG20 ,  4F202AH23 ,  4F202AM23 ,  4F202AR07 ,  4F202AR12 ,  4F202AR13 ,  4F202AR14 ,  4F202AR15 ,  4F202CA13 ,  4F202CD03 ,  4F202CD21 ,  4F202CD28 ,  4F202CK06 ,  4F206AB02 ,  4F206AB16 ,  4F206AB25 ,  4F206AG20 ,  4F206AH23 ,  4F206AM23 ,  4F206AR074 ,  4F206AR12 ,  4F206AR13 ,  4F206AR14 ,  4F206AR15 ,  4F206JA01 ,  4F206JL09 ,  4F206JN14 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 複合材の物性予測方法及び該物性予測方法を用いた射出成形シミュレーション方法並びにそれらの装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-100908   出願人：鐘淵化学工業株式会社