特許
J-GLOBAL ID:200903033478523131

動的チャネル割当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227340
公開番号(公開出願番号):特開平11-150755
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のDCAの容量を維持しながら、短距離ワイヤレスアプリケーション(屋内)と屋外モバイルアプリケーションの間の相互干渉を回避する。【解決手段】 所定数のチャネルが、下位システムの1つ以上のセルに重畳する上位システムの1つ以上のマクロセルから除外される。これにより、除外されたチャネルは、自律的下位システムに割り当てられることが可能となる。除外される所定数のチャネルは、2つの条件のうちのいずれかまたは両方を決定論的に満たすように、上位システムの1つ以上のマクロセルにおいて選択される。また、DCAは、(1)集中化アクセスコントローラによって集中制御されること、(2)下位システムの1つ以上のセルに重畳する1つ以上のマクロセルの基地局によって分散制御されること、あるいは、(3)上位システムから除外された所定数のチャネルを決定するために下位システムに走査されることが可能である。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの自律的下位システムの共存を容易にするために上位マクロセルシステムの少なくとも一部に対して動的チャネル割当てを行う方法において、該方法は、a.下位システムの1個以上のセルに重畳する上位システムの1個以上のマクロセルから所定数のチャネルを除外するステップと、b.除外された所定数のチャネルを下位システムに割り当てるか、または、独立の下位システムによって走査され捕捉されることを可能にするステップとからなり、ステップaで上位システムのマクロセルiから除外されるチャネル集合をEiとし、ステップbで下位システムに利用可能となる最小のチャネル数をNminとし、下位システムに干渉を生じるセルの集合をPとし、空集合をφとし、共通の除外チャネルのないクラスタ化されたマクロセルからなる最小の集合(以下「普遍クラスタ」という。)に属するマクロセルの集合をΩとして、上位システムの1個以上のマクロセルから除外される所定数のチャネルは、式【数19】において、(1)式1および式2の両方を満たす、(2)式1を満たさないが式2を満たす、(3)式1を満たすが式2を満たさない、を含む条件群のうちの1つの条件のみを決定論的に満たすように選択されることを特徴とする動的チャネル割当て方法。
IPC (6件):
H04Q 7/36 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (3件):
H04B 7/26 105 D ,  H04L 11/00 310 B ,  H04Q 7/04 A

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