特許

J-GLOBAL ID：200903033479569208

高周波同調回路

発明者： 畑田 繁 ,  鈴木 幸男
出願人/特許権者： 東光株式会社
代理人 (1件)： 大田 優
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-334240
公開番号（公開出願番号）：特開平9-153772
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】 減衰極の周波数を、受信帯域の高域側の受信周波数に対応するイメージ周波数に合わせると、受信帯域の低域側の受信周波数に対応するイメージ信号の減衰量が悪化する。【解決手段】 同調周波数対減衰極の周波数比を異ならせた第1の複合トランスと第2の複合トランスを接続して同調周波数に対応する減衰極を2つ形成し、受信周波数に応じて同調周波数を変化させた場合にもこの2つの減衰極でイメージ信号を抑圧する。【効果】 一方の減衰極を受信帯域の高域側の受信周波数に対応するイメージ周波数に合わせた場合でも、他方の減衰極により受信帯域の低域側の受信周波数に対応するイメージ周波数のイメージ信号を抑圧できる。また、受信帯域全域におけるイメージ減衰量を、従来のものより5〜10dB改善できる。

請求項（抜粋）：

同調周波数対減衰極の周波数比が互いに異なる第1の複合トランスと第2の複合トランスを備え、該第1の複合トランスと該第2の複合トランスを接続して同調周波数に対応する減衰極が2つ形成され、受信周波数に応じて同調周波数を変化させた場合に、該2つの減衰極でイメージ信号を抑圧することを特徴とする高周波同調回路。

IPC (3件)：

H03J 3/20 ,  H01F 19/06 ,  H04B 1/10

FI (3件)：

H03J 3/20 ,  H01F 19/06 ,  H04B 1/10 H