特許
J-GLOBAL ID:200903033481190160
物体および光源情報抽出方法とそれを用いた装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131819
公開番号(公開出願番号):特開平6-341818
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 事前に光源の明るさやその方向を与えないで、しかも撮像された複数画像の中で影となる部分があっても3次元物体の相対的な面の向きや反射率を一意的に決定できかつ相対的な光源の明るさや方向を抽出することを目的とする。【構成】 異なった光源方向により照明される対象物1をテレビカメラ4によって撮像し、得られた複数の画像を画像処理装置5によって処理し、CPU6によって各画像からその画像強度データからなる画像行列を構成する。CPU6によってその画像行列を特異値分解を用いて2組の2行列の積の形に分解し、そのうちの1組を選択したうえ、その処理結果から、光源の明るさもしくは反射率に関する条件により適当な変換行列を計算し、その変換行列を前処理結果に施すことによって、対象物の相対的な反射率や面の向きおよび相対的な光源の明るさや光源方向を抽出する。
請求項(抜粋):
異なった光源方向により照明される対象物を撮像した複数の画像を処理し、該対象物の相対的な反射率や面の向きおよび相対的な光源の明るさや光源方向を抽出する物体および光源情報抽出方法であって、前記各画像から、その画像強度データからなる画像行列を構成する第1のステップと、前記第1のステップで構成された画像行列を特異値分解を用いて2組の2行列の積の形に分解し、その1組を選択する第2のステップと、前記第2のステップの処理結果から、光源の明るさもしくは反射率に関する制約条件により適当な変換行列を計算し、その変換行列を前記第2のステップの処理結果に施すことによって、該対象物の相対的な反射率や面の向きおよび相対的な光源の明るさや光源方向を抽出する第3のステップを含む、物体および光源情報抽出方法。
IPC (2件):
G01B 11/24
, G06F 15/62 415
引用特許:
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