特許
J-GLOBAL ID:200903033482019324

同期電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098025
公開番号(公開出願番号):特開平5-300785
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 同期電動機におけるデットタイムの補正を簡単な回路構成で行い、高精度、高応答に制御してトルク脈動が小さい同期電動機の制御を行う。【構成】 トルク指令値IQの極性と磁極位置検出回路11の出力信号に基づいて極性判別切替回路22で同期電動機1の相電流の極性を判定し、デットタイム回路24により設定されるデッドタイムをデットタイム補正回路23により補正する。また回転速度指令の極性と磁極位置検出手段11の信号によりで同期電動機の電流の極性を判断する。さらにトルク指令値が大きい時はトルク指令値IQの極性と、小さい時は回転速度指令の極性と磁極位置検出手段11の信号によりで同期電動機の電流の極性を判断する。
請求項(抜粋):
同期電動機を駆動するPWM信号に基づいて可変周波数で可変電圧を出力するPWMインバータに供給する前記PWM信号を遅延させて、前記PWMインバータの主回路を構成するスイッチング素子のアーム短絡を防止するためにデットタイム設定回路により設定されるデットタイムを補正する同期電動機の制御方法において、前記同期電動機における回転子の回転検出値及び前記同期電動機の回転速度指令に基づいて決定されるトルク電流指令値と前記同期電動機における回転子の磁極位置検出値に基づいて前記同期電動機の相電流の電流極性を求め、前記PWM信号と求められた前記同期電動機の相電流の電流極性に基づいて前記デットタイム設定回路により設定されるデットタイムの補正を行うことを特徴とする同期電動機の制御方法。
IPC (3件):
H02P 5/408 ,  H02M 7/537 ,  H02P 6/02 321

前のページに戻る