特許
J-GLOBAL ID:200903033483192321

ナットランナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135884
公開番号(公開出願番号):特開平9-295278
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 ナットの締付時において、無負荷時にはナットを低トルクで高速回転させながら螺進させて着座面に迅速に座着させ、座着後にはその負荷によって出力軸を低速度、高トルクに変換して強力な締付けを行う。【解決手段】 エアーモータ2のロータ軸24に連結した第1出力軸45に、遊星歯車機構からなる減速部6の太陽歯車61を形成すると共に、上記第1出力軸45回りに後端面を受圧面52に形成している有底筒体部51を回転自在に配設し、この有底筒体部51に上記減速部6の内歯車62を設けて該内歯車62と上記太陽歯車61とに噛合する遊星歯車63に減速部6の出力軸65を一体に連結し、この出力軸65側が無負荷時には第1出力軸45上に配設したディスクパッド54と有底筒体部51の受圧面52との摩擦力で有底筒体部51を第1出力軸45と一体的に回転させて減速部6の出力軸65を高速回転させ、負荷時には、上記摩擦力に打ち勝って有底筒体部51に逆方向の回転トルクを発生させると共に有底筒体部51を固定状態にして出力軸65を低速、高トルクの回転状態とする。
請求項(抜粋):
回転駆動源のロータ軸の回転を遊星歯車機構からなる減速部を介して出力軸に伝達するように構成したナットランナーにおいて、減速部である遊星歯車機構の内歯車を回転自在に構成すると共に該内歯車に、出力軸側が無負荷時には出力軸と内歯車とを一体回転させ、負荷時には内歯車の回転を停止状態にして出力軸を減速回転させるクラッチ部を配設してなることを特徴とするナットランナー。
IPC (3件):
B25B 21/00 520 ,  B23P 19/06 ,  B25B 23/14 630
FI (3件):
B25B 21/00 520 A ,  B23P 19/06 P ,  B25B 23/14 630 G

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