特許
J-GLOBAL ID:200903033483795034
経路算出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320942
公開番号(公開出願番号):特開2000-149179
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 配車システムに使用される経路算出装置で、複数車両に対する配送地点の割当て、および配送地点を巡回する経路を高速高精度で算出する。【解決手段】 経路コスト計算手段103は、複数の車両が巡回する地点の順番を地点番号の列として表した配置データを配置データ変換規則を用いて経路新配置データ生成手段102が生成した新しい配置データのコストを計算する。配置データ選択手段104で、コスト差と探索温度に基づいて新しい配置データを採用するかどうかを選択し、選択結果によって配置データ変換規則の選択強度を調整する。現在の探索温度における探索プロセスを終了後温度更新手段107で、探索温度を減少させて探索プロセスを繰り返し、配置データのコストに変動がなくなったときに探索プロセスを終了する。このように繰り返し改善法を利用して、効率的に新配置データを生成し、適切な配置データのコストを計算することで、高精度な解を高速に得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の車両が巡回する地点の順番を地点番号の列として表した配置データを変換する配置データ変換規則の1つを選択強度に比例する確率に従って選択する配置データ変換規則選択手段と、選択された前記配置データ変換規則を用いて新しい配置データを生成する経路新配置データ生成手段と、前記新しい配置データの隣接する地点間旅行時間の和に基づいてコストを計算する経路コスト計算手段と、前記新しい配置データのコストとその前の配置データのコストとの差と探索温度に基づいて前記新しい配置データを採用するかどうかを選択する配置データ選択手段と、前記新しい配置データの選択結果によって配置データ変換規則の選択強度を調整する配置データ変換規則調整手段と、選択強度の調整後に現在の探索温度における探索プロセスを終了する条件になったかどうかを検知する温度ループ終了検知手段と、現在の探索温度における探索プロセス終了後に探索温度を減少させる温度更新手段と、配置データのコストに変動がなくなったときに探索プロセスを終了する探索終了検知手段とを備えたことを特徴とする経路算出装置。
IPC (5件):
G08G 1/00
, G01C 21/00
, G01C 21/20
, G06F 17/60
, G09B 29/10
FI (5件):
G08G 1/00 D
, G01C 21/00 G
, G01C 21/20
, G09B 29/10 A
, G06F 15/21 C
Fターム (13件):
2C032HD18
, 2C032HD21
, 2F029AA01
, 2F029AB13
, 5B049AA04
, 5B049BB31
, 5B049CC40
, 5B049EE01
, 5B049EE05
, 5B049EE31
, 5H180AA15
, 5H180EE02
, 5H180FF11
前のページに戻る